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インプラント周囲炎

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こんにちは。霍澤です😊

当院でもインプラント治療をされる方いらっしゃいます。

インプラント治療とは何らかの理由で歯が抜けてしまった顎骨(あごの骨)に金属のインプラント体を埋め込み、その上に人工の歯あるいは義歯を取り付ける歯科治療のことです。

インプラント体は一般的にはチタンという金属が使用されます。

失った歯を取り戻す治療には、「インプラント」「ブリッジ」「入れ歯」の3種類の方法があります。

インプラント・ブリッジ・入れ歯の違い

インプラントを埋入される方はメンテナスをしっかりしないと歯茎が腫れてしまいます。

そのことをインプラント周囲炎といいます。

インプラント周囲炎は、口腔内が不衛生な状態となって歯周病菌が増殖することによって引き起こされます。

インプラント周囲炎はセルフケアの質だけでなく、全身的な病気や生活習慣とも関係しています。主なリスクファクターとして、以下のようなことが挙げられます。

糖尿病の場合、術後の傷口の治癒や骨結合に悪影響を及ぼす恐れがあり、インプラント周囲炎を引き起こしやすくなります。

タバコに含まれるニコチンや一酸化炭素は、血管収縮や血流阻害などを引き起こし、インプラント周囲炎の発症リスクを高めます。

貧血によって組織が酸素欠乏に陥ると、術後感染を起こしやすくなり、インプラント周囲炎を発症することがあります。

そのためブラッシングだけでなく、定期的なメンテナンスを受けましょう。