おかやまマラソンとケトジェニック
今週のブログは院長の池田が担当です。
いよいよおかやまマラソンが迫ってきました。
2025年10月は合計160kmのランニングと、ジムでのトレーニングを行ってきました。

今回の目標は、3時間30分以内にゴールすること、いわゆるサブ3.5を目標にがんばってきます。
サブ3.5は1km5分のペースなので、1kmだけでしたら余裕で走れる方も多いと思いますが、42kmそのペースを維持するとなると、かなりハードルは高いです。マラソン参加者のうち、サブ3.5を達成できるのは、おおよそ10%の参加者になりますので、そのハードルがいかに高いかが分かると思います。

マラソンにおいて、トレーニングも大切ですが、ケトジェニックな体質に変化させることも重要と思っています。
上記は、僕の体重、筋肉量、体脂肪率を示したグラフですが、この10月は4kgのダイエットに成功しました。
マラソンは1kgやせれば3分早くなると言われていますので、減量も大切ですが、最も大切なのは減量によりケトジェニックな体質に変化させることにあると思っています。
ケトジェニックとは、脂肪からエネルギーを作り出す状態になることです。普段は多くの人は炭水化物を摂取して、余ったエネルギーは脂肪として蓄えられていきます。脂肪というのは、飢餓状態になればすぐに使われるわけではなく、そういった体質に変化させることが重要です。
実際に、トレーニングをスタートさせた8月は5kmくらい走ると、エネルギー切れを感じていましたが、減量が進むにつれて20km程度でしたら、1度の水分補給程度でエネルギー切れを感じないようになってきます。
マラソン選手でも、水分補給のみして完走している選手もいます。ですので、3時間程度の運動でしたら、いかに体に貯めたエネルギーを使用できる状態になっているかが、大切かが分かります。
今回は、トレーニングも減量もある程度うまくいったので、本番がんばりたいと思います。
また、結果はブログ等でお知らせします。応援よろしくお願いします!!