感染症対策について

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今回のブログは院長の池田が担当です。

※今回のブログにはエビデンスの無い私見も含まれています。ご注意ください。

2020年4月2日現在、歯科医院でのクラスター(小規模の集団感染)は報告されていないようです。

そもそも歯科医院では多くの治療が観血的処置であり、かつ、ディスポーザブル出来ない器具が多いことから、新型コロナウイルス流行前から感染症対策にはかなり気を使っており、医院内での滅菌体制がととのっている病院がほとんどです。また、スタッフにおいてもマスク、手袋、ゴーグルの着用や手洗いうがい、手指消毒は徹底されています。

そのため、歯科診療中に感染させられるリスクはかなり低いので、安心して治療を受けてもらえればと思います。

また、当院のハード面での感染対策は以前のブログを参考ください。

注意喚起!!

かぜに注意!!

ただし、今後一番問題となるのは材料不足によって滅菌体制が維持できなくなることです。

すでに、マスク、グローブ、アルコール類は手に入りづらい状況となっており、いつ診療がストップしてもおかしくない状況にあると思います。歯の痛み等がある方は早めの受診をお勧めします。

 

最後に、僕はマラソンが趣味なのですが、いつもゴールが分かっているから走り切れています。しかし、ゴールも分からず闇雲に走らされて42.195kmも走ることはできないでしょう。今回の新型コロナウイルスの状況はゴールが見えない状況なので、みんな疲弊していたり、外出自粛を受け入れてくれない人もいるのだと思います。

僕の考えるウイルス感染症のゴールは以下の4つだと思います。

①ウイルスの封じ込め成功(例 SARS-CoV)

②ワクチンによるウイルスの封じ込め成功(例 天然痘ウイルス)

③ウイルスの蔓延状態(例 インフルエンザウイルス、AIDSウイルス等)

④治療薬の発見(例 ウイルス完治の治療薬はいまだ作られていない)

現状からしてゴールは限りなく③に近くなると思います。ただ、③の状況はゴールが最も分かりづらいです。最も恐ろしいのは急速にウイルスが蔓延することです。蔓延するスピードが遅くなれば、症状軽減への対応策の発見、重症患者への手厚い医療を行うことが可能でしょう。

1日でも新型コロナウイルスが蔓延するのを遅らせるというゴールを見据えて、手洗い、うがい、不要不急の外出を控えるようにみんなで協力してやっていきましょう!!